それは、自分には、プログラマという仕事しかできないと思っていたから
では、ないかと思う。
器用な人で、なにをやっても出世するような人なら、プログラマなんて
職業は、選ばないと思う。
以前の職場の同僚は、人が10年かかって学ぶことを6ヶ月で学べると言って、
プログラマを辞めていった。
日本では、プログラマは、多重下請け構造の最下層にいて、プログラムを
作り続けるロボットのように扱われる。
その結果、人間らしさが失われ、精神を病み、でも、他にもプログラマは、
たくさんいる方とばかりに、使えないと判断されたものは、コミュニティ
から追放される。
そこでは、仕事をする喜びさえも、失われる。
でも、自分が信じているのは、ひとりでもものを作り出すことができる能力を
持った人間は、強いのではないだろうか?ということ。
それと情報処理試験の一種を目指していたので、それに合格するまでは、
プログラマを続けようと思っていた。
転職するときにプログラマの卒業証書として、情報処理試験の一種という
ものを転職のときに使おうと思っていたから。
今は、応用情報技術者試験(一種よりも数段簡単になっている気がするが)を
取得したのでプログラマは、もう卒業してもいいかなと思っている。
まぁ、要は、要領が悪いからプログラマを10年も続けてきたわけです。